支援者対象 研修ほうこく(研修レポート)

岡山県くらし復興サポートセンター 研修報告

 岡山県くらし復興サポートセンターでは、平成30年10月のセンター開設以来、倉敷市真備支え合いセンターの見守り連絡員の方や、総社市復興支援センターの生活支援相談員の方、岡山県の災害支援担当関連部署等を対象に研修を行ってきました。

平成31年度 研 修

4月23日 被災者生活支援従事者研修

午前:課題別研修【支援制度】災害復興住宅融資の仕組みについて

対象者 倉敷市真備支え合いセンター:見守り連絡員、相談員
総社市復興支援センター:生活支援相談員
(※午前午後共通)
概 要 制度説明
  1. 災害復興住宅融資
  2. 災害復興住宅融資(高齢者向け返済特例)
  3. 災害復興住宅融資(高齢者向け返済特例・倉敷補助型)
講 師
  • 林 憲正 氏
    住宅金支援機構 中国支店 地域営業部門長
  • 原 史也 氏
    住宅金融支援機構 地域営業グループ調査役

午後:階層別研修【初任者層】被災者見守り・相談支援事業について、見守り連絡員・生活支援相談員の役割について

概 要 演習・グループワーク等を通じて、「対応が困難な時の具体的な対応策について」や、「相手ができるだけ具体的に話せるような働きかけができるようになるためにはどうすればいいのか?」といったことをお互いの体験を共有し、勉強しました。
見守り連絡員・相談員、生活支援相談員の初任者層の方々が、「役割や心構えとともに関係の築き方などを学び、被災者中心の支援活動をチームで展開できるようになること」を目的として本研修を開催しました。

5月7日 令和元年度 被災者生活支援従事者研修

課題別研修【生活再建促進:仕組みと手法】生活再建を促す手法としての「災害ケースマネジメント」と先災地の経験を学び、被災者の現状に適した生活再建を促進する仕組みと手法を考える。

対象者 岡山県:被災者生活支援室 担当職員
倉敷市:被災者支援に関わる職員
倉敷市真備支え合いセンター:見守りリーダー、相談員
総社市復興支援センター:生活支援相談員
概 要 「生活再建を促す手法としての災害ケースマネジメントと先災地の経験を学び、倉敷市・総社市における被災者の現状に適した支援の仕組みと手法を考える機会」を提供することによって、各市が必要な支援を実施するための体制及び支援に関わる各主体に求められる役割と機能を明らかにできるようになることを目的として開催しました。
講 師
  • 菅野 拓 氏
    人と防災未来センター リサーチフェロー
    大阪市立大学都市研究プラザ 特別研究員
  • 高橋由美 氏
    石巻市 健康部 技術副参事 兼 健康推進課 技術課長補佐
    保健師
  • 氏家武則 氏
    一般社団法人パーソナルサポートセンター 自立相談支援部
    仙台市生活自立・仕事相談センター わんすてっぷ 課長
    社会福祉士、精神保健福祉士、キャリア・デベロップメント・アドバイザー

5月17日 令和元年度 被災者生活支援従事者研修

午前:メンタルヘルスケア【リフレッシュプログラム:写真洗浄体験】

対象者 倉敷市真備支え合いセンター:見守りリーダー、見守り連絡員、相談員
総社市復興支援センター:生活支援相談員
(※午前午後共通)
概 要 被災された方に役立つ情報提供を行えるように、多様な支援活動を理解することを目的にリフレッシュも兼ねて実施しました。
実際に被災者の方から預かった写真を洗浄体験することで、被害の大きさもリアルに感じられ、皆さん真剣に写真洗浄に取り組まれていました。
講 師 ・森田 靖 氏
 真備町写真洗浄@あらいぐま岡山

午後:課題別研修【コミュニティソーシャルワーク:チームアプローチの促進】

概 要 先災地(東日本大震災 宮城県多賀城市)から講師をお招きし、東日本大震災の経験から支援体制全体像、事例紹介していただきました。グループワークで、倉敷の現状の問題と課題を洗い出し、その課題解決ワークシートの作成を行いました。
その課題をグループ内で共有し、意見交換、発表を行いました。
講 師 ・真壁 さおり 氏
 宮城県サポートセンター支援事務所 社会福祉士

8月5日 被災者生活支援従事者研修
現任者【倉敷市見守り連絡員】研修 開催

生活再建(地域自立生活)を促進する見守り連絡員の役割と求められる力とは
ケースカンファレンスを通じて実践力を高める

対象者倉敷真備支え合いセンター 見守り連絡員(見守りリーダー、事前会議記録・電話対応担当者含む)
概 要倉敷市見守り連絡員の方を対象に、「日常生活の自立性・住まいの再建実現性」の観点から、何をきき何を見守るのかを説明できるようになる」「精神的・社会的な支えを把握するための工夫ができるようになる」ことを目標に、研修を行いました。
様々な活動を通じて、「きく・きづく・つむぎつなぐ」力が見守り連絡員には求められているということを体感しました。また、きくための「枠組み」、きづくための「手法」、つむぎつなぐための「問い」を学びました。